引越しでの本の荷造り方法

その荷造りで大丈夫?引越しスタッフが勧める正しい本の梱包方法!

引越し作業員の「ひこしお」です。

引越し現場では、本の詰め込みすぎと思われるダンボールと頻繁に遭遇します。ただ本を詰め込みすぎると、引越し業者が辛いだけでなく、本を傷める原因にも繋がってしまいます

そこで今回の記事では、
  • 本を荷造りする前の確認事項
  • 引越しスタッフの本の梱包方法
  • 引越しを機に本を処分する選択肢
について詳しく解説していきます。

引越しに向け、本棚の本は全てダンボールに荷造りする必要があります。本は重量物なだけに梱包にも注意が必要ですので、ぜひご参考にしてくださいね。

引越しで本を荷造りする前に確認したいこと!

本を荷造りするにあたり、ダンボールの選び方や組み立て方にはポイントがあります。本を梱包する上でとても重要な内容ですので、まずはこちらから確認していきましょう。

ダンボールは小サイズを選ぼう!

引越し業者から提供されるダンボールには、小サイズと大サイズの2種類あるケースが多いです。本は必ず小サイズのダンボールに梱包するようにしましょう。

理由は簡単で、大サイズのダンボールに本を梱包すると、重すぎて下の本が傷みやすくなったり、ダンボールの底が抜けるリスクも高くなってしまいます。また引越しスタッフも重いダンボールの運搬にはエネルギーを使いますので、なるべく軽く荷造りしていただけると有り難いです。

ダンボールを自前で調達される方もいらっしゃるかもしれませんが、本は引越し業者のダンボールに荷造りすることをおすすめいたします。スーパーの使用済みダンボールや量販店の格安ダンボールでは強度が劣りますので、少なからず搬送事故の可能性が高くなります。

どうしてもダンボールを節約したい場合は、引越し業者から中古のダンボールをもらって梱包する方法もおすすめです。見積もりの際に中古ダンボールが欲しいと相談してみると、無料でいただけることも多いですよ。

Point
本は重いので小ダンボールに荷造りすることが鉄則!
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引越しでダンボールを節約

ダンボールの底は十字貼りで固定しよう!

本を梱包するときは、ダンボールの底をガムテープで「十字張り」に固定しましょう。十字張りとは、ガムテープを漢字の「十」のようにクロスさせて貼る方法です。

十字張りで固定することで、ダンボールの底の強度が高くなり、底抜けといった最悪の事態を予防できます。引越しの荷物の中でも本は重量物ですので、ぜひ十字張りを徹底していただければと思います。

引越しの荷造りでは、本に限らず全てのダンボールを十字張りで組み立てることを推奨いたします。詳しくは『引越しのプロ直伝!ダンボールの正しい作り方と組み立ての注意点を総まとめ!』で解説していますので、こちらもご参考にしてくださいね。

Point
本の重量に耐えられるようにダンボールの底は十字張りにする!

引越し業者推奨の本の正しい梱包方法!

それでは本をダンボールに梱包する方法を詳しく解説していきます。誤った梱包方法をしてしまうと、引越し屋泣かせの重たいダンボールになるだけでなく、本が傷んでしまう危険性もあります。ぜひ正しい荷造りの方法を確認してくださいね。

本は平置きで梱包する!

本は本棚に立て掛けてありますので、つい縦に荷造りしてしまいがちかと思います。ただ本を縦に梱包すると、表紙やページが傷んでしまうリスクが高いです。

そこで本をダンボールに梱包するときは、必ず「平置き」で荷造りするようにしましょう。平置きは作業効率性にも優れていますので、本の荷造りが快適に進んでくれますよ。

できれば大きいサイズの本を下にして、小さいサイズの本を上になるように平置きしてあげると理想的です。また本棚の1つの棚毎に1つのダンボールを作成するなど工夫して荷造りすると、新居での荷解きも楽に行えますね。

Point
本は平置きで積み重ねていこう!

ダンボールの上部に少し空間を空けておく!

本を平置きで荷造りしていくと、ついダンボールの最上部まで詰め込んでしまいがちかと思います。

ただ本が上部までびっしりと詰まっていると、引越し先の新居で荷解きする時に、カッターで本の表紙を切ってしまうリスクがあります。もちろん慎重にカッターを使用すれば問題ないですが、荷解きの作業効率が落ちてしまいますよね。

そこでダンボールの上部には、少しだけ空間を開けておくようにしましょう。あまり開けすぎてしまうと、ダンボールを重ねた時に箱が潰れてしまいます。あくまで気持ち的に少し余裕を持たせるイメージで荷造りするのがコツですよ。

Point
カッターで傷を付けないように箱の上部に少し空間を作る!

本の隙間に緩衝材を入れる!

本を平置きしていくと、どうしても本同士やダンボールとの間に隙間が生じてきます。本のサイズもバラバラですので、これは仕方のないことです。

この時は、本を縦にして隙間に詰め込んでしまいがちではないでしょうか。ただ上述の通り、本を縦に入れると、少なからず本が傷む原因になってしまいます。

そこで隙間には新聞紙やプチプチ、タオルなどのクッション材を入れておくようにしましょう。引越し業者からクレープ紙の提供がある場合は、そちらを使用しても問題ありません。

クッション材を使用することで、ダンボール内で本が固定され、運搬中の衝撃や振動から本を守ってくれます。引越しで本を傷めないためにも大切なコツですので、ぜひ意識してくださいね。

Point
緩衝材を使用して衝撃や振動から本を保護する!

大切な本を梱包するときはビニールで囲う!

本やダンボールは、湿気に非常に弱い性質があります。もし引越し当日が雨天の場合、本が湿気でふやけてしまう可能性も否定できません

そこで大切な本は、念のためビニールで囲ってから梱包するのもおすすです。ビニール袋に本を入れても良いですし、ダンボールの底や側面にビニールを敷いても問題ありません。梱包作業のしやすい方法で構いませんので、ビニールも上手に使って荷造りしていただければと思います。

引越しの荷造りでは、ビニールのようにあると便利なアイテムがたくさんあります。詳しくは『完全版!引越しの荷造りに必要なものや道具を総まとめ!』でまとめていますので、ぜひご参考にしてくださいね。

Point
引越し当日が雨になることも考慮して、大事な本はビニールで湿気対策をする!

引越し先の新居ではすぐに本の荷解きをしよう!

新居で荷解きする荷物はたくさんありますので、本はつい優先順位が後回しになりがちではないでしょうか。

ただダンボール内では、本が「おしくらまんじゅう」のようにプレスされていますので、すぐに梱包してあげないと、本が傷む原因になってしまいます。

また雨天に引越しをした場合は、ダンボールに多少なりとも湿気を含んでいます。すぐに荷解きしないと本がふやけてしまうリスクもありますので、なるべく早く開梱するように意識してくださいね。

Point
特に雨の中で引越しした場合はすぐに荷解きする!

本が多い場合は処分するのもおすすめ!

本棚には滅多に読まない本がたくさん眠っているかもしれません。もし読む予定のない本がある場合は、思い切って処分するのもおすすめな方法です。

本が減れば荷物量も減り、引越し料金が安くなる可能性もあります。また本の梱包・開梱作業も少なくなりますので、荷造り・荷解きの時間短縮にも繋がりますよね。

古本屋に持っていけば買い取ってくれる場合もありますし、料金の付かない本でも無料で引き取ってくれます。また値段の付かない教科書や参考書などは、メルカリやヤフオクで販売するのもおすすめな方法です。

ぜひ引越しを機に本の整理もご検討してみてはいかがでしょうか。

Point
不要な本を処分すれば引越し料金の節約にも繋がる!

本の荷造りをしっかり済ませて引越しを迎えよう!

いかがでしたでしょうか。引越しで本を荷造りするときのポイントはご確認いただけましたでしょうか。本は荷物の中でも重量物になりますので、正しい方法でダンボールに梱包する必要があります。

上では本を荷造りするコツを詳しく解説しています。本の詰め込みは引越し業者泣かせなだけでなく、本を傷めてしまう原因にもなり注意が必要でしたね。

また不要な本がある場合は、思い切って処分するのもおすすめです。それでは本の荷造りをしっかりと済ませて引越し当日を迎えてくださいね!

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