引越しの荷造りが間に合わない時の危険性と対処方法

知らないと大変!引越しの荷造りが終わらない危険性と対処方法!

引越し作業員の「ひこしお」です。

引越しの荷造りが終わらない!なんて思われている方もいらっしゃるかと思います。実際の作業現場でも、荷造りの終わっていないお客様は散見いたします。

とはいえ、荷造りが終わらないことを安易に考えていると、思わぬ落とし穴にはまってしまう危険性もあるのです。

そこで今回の記事では、引越しの荷造りが終わらないことの危険性や対処方法を詳しく解説していきます。引越し当日までに荷造りが終わらない可能性のある方にお伝えしたい内容ばかりを記載していますので、ぜひ一読していただければと思います。

引越しの荷造りが終わらないことは危険!

引越しの荷造りは「お客様の責任」です。引越しの当日までに荷造りが終わらないことは、厳密に言えば「お客様の契約違反」でもあります

荷造りが終わらないことを安易に考えていると、不測の事態に繋がってしまう可能性もあります。まずは荷造りが終わらない場合に想定されるリスクについて確認していきましょう。

引越し業者から梱包料金を請求される可能性あり!

引越し当日になっても荷造りが終わらない場合、基本的には作業員が梱包のお手伝いをすることになります。この場合、引越し業者からオプション費用として梱包料金を請求される可能性があります。

お手伝いといっても、ひたすら荷物をダンボールに詰め込んでいくだけですので、決して機転の効いたサービスではありません。また作業員が荷造りした荷物に欠損が生じた場合でも、業者に責任を追求できない可能性もあり注意が必要です。

荷造りの終わっていない荷物は搬送拒否の可能性も!

荷造りが終わらない場合の最悪なケースとして、引越し業者から荷物の運搬を拒否される事態も想定されます。

一見すると引越し業者の契約不履行に思えるかもしれませんが、「引越し当日までに荷造りを済ませる」という契約を満たさなかったお客様の契約不履行になりますので、引越し業者に損害賠償請求をすることもできません。

これは引越業者と国土交通省とで交わしている「標準引越運送約款」でも認められた権利ですので、法的に引越し業者に責任を追求することはできないのです。

もちろん荷造りが終わらないからといって、配送を拒否されるケースは滅多に無いです。ただ引越し業者は次の現場の時間も決まっていますので、荷造りを手伝う余裕がないのも事実です。

引越しシーズンにもなると1日に5件程度の引越しを抱えていますので、本当に搬送を拒否されてしまう可能性もあります。このように荷造りが終わらないことはリスクが大きいことがご確認いただけたのではないでしょうか。

引越し前日に荷造りが終わらない場合の対処方法!

引越し前日なのに荷造りが終わらない!なんて方もいらっしゃるかと思います。そんな時に今すぐやるべき必須事項をご説明していきます。無事に引越しを乗り切るためにも大事なコツですので、ぜひご参考にしてください。

大型家具・家電の荷物を最優先に梱包する!

引越し前日になっても荷造りが終わらない場合、まずは食器棚や冷蔵庫などの大型家具・家電の荷物を最優先にダンボールに梱包しましょう。

食器棚や冷蔵庫に荷物が入っている状態では、引越し業者は運搬できません。特に食器棚の荷造りには時間がかかりますので、一刻も早く着手するようにしてくださいね。

もちろん冷蔵庫の中身も空にする必要があります。冷蔵庫に中身が残っている場合は、ダンボールやクーラーボックスに梱包してください。また冷蔵庫は水抜きをする必要があります。水抜きの流れとしては、前日にコンセントから電源を抜き、引越し当日に水受け皿に溜まっている水を捨てます。詳しくは『知らないと大変!引越しで冷蔵庫の水抜きが必要な理由と方法!』で解説していますので、こちらも参考にしてみてくださいね。

ちなみにタンスの衣類は、ハンガーボックスに梱包する方法と、ダンボールに梱包する方法があります。ハンガーボックスを利用できる場合は、引越し当日まで荷造りをする必要がありません。

ハンガーボックスの有無は引越し業者によっても異なりますので、見積もり内容を確認してみてくださいね。

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引越しでの服の荷造り

荷物をひたすらダンボールに梱包していく!

大型家具・家電の荷造りが済んだら、その他の荷物をひたすらダンボールに梱包していきましょう。

荷造りでは、引越し先の新居のお部屋別でダンボールに梱包していくことが基本です。ただ引越し前日になっても荷造りが終わらない場合、そのような仕分けをしている余裕がないかもしれません。

そこで手当たり次第にダンボールに梱包していくことをおすすめいたします。目の前の荷物をひたすらダンボールに梱包していけば、大変だった荷造りも案外とすぐに終わってしまうものです。

ただし食器などの割物を梱包する際は、緩衝材などを使用して丁寧に作業してくださいね。荷造りが終わらないからといって食器を乱暴に扱うと、食器が割れて余計に時間が掛かってしまいます。

引越し3日前に荷造りが終わらないと悟った場合にすべきこと!

引越しの3日前になって「このままでは荷造りが終わらない!」と悟った方もいらっしゃるかと思います。3日前ならまだ時間的な余裕がありますので、選択肢にも若干の幅が広がります。ここでは代表的な対処方法をご紹介していきますので、ご参考になさってくださいね。

急ピッチで荷造りを進めていく!

引越しまで3日の余裕があれば、自力で荷造りを終わらせることも可能です。ただ「荷造りが終わらない!」と悟っている以上、今のやり方では本当に終わらない可能性もあります。そこで短期間で一気に荷造りを終わらせる方法をご紹介していきます。

まず意識すべきことは作業スペースの確保です。荷造りではつい荷物を散らかしてしまいがちですが、これではダンボールを置く場所を確保できず、余計に時間が掛かってしまいます。

スペースを確保したら、小サイズのダンボール、大サイズのダンボール、ゴミ袋の3つを広げましょう。ゴミ袋は盲点になりがちですが、お部屋を片付けていくと不用品やゴミが出てきますので、素早く処理できるようにゴミ袋は必ず準備しておきましょう。

また手にした荷物は必ずダンボールに梱包するかゴミ袋に入れるようにしましょう。この点を意識するだけで、お部屋の荷物が瞬く間に片付いていきますよ。

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引越しに荷造りに必要なもの

引越し業者に荷造りを依頼する!

自力で荷造りが終わらない場合は、引越し業者に梱包を依頼することも可能です。見積もり担当者に「荷造りが終わらないので梱包をお願いできませんか」と連絡を入れれば、基本的には対応してくれるはずです。

引越し業者には荷造りを引き受ける梱包専門のスタッフがいます。梱包スタッフは荷造りのプロですので、丁寧で確実な梱包を行ってくれます。

もちろん追加料金は発生してしまいますが、荷造りが終わらないなら仕方のないことかもしれませんね。追加料金の目安としては、荷物の量にもよりますが、1〜2万円程度が相場ではないでしょうか。

料金は引越し業者によっても異なりますので、詳細は見積もり担当者に確認していただければと思います。

引越しの日程を延期できないか相談する!

最終手段としては、引越しの日程を延期する解決策もあります。引越し当日の3日以上前に業者に延期の連絡を入れれば、延期に伴う料金を請求される心配はございません

ただ引越しの日程が変更になることで、再度見積もりから手続きを進める必要があるかもしれません。もちろん今契約している引越し料金がそのまま継承される保証もありません。

ただ3日前になっても何も準備ができていない場合は、思い切って日程を延期するのも一つの解決方法かと思います。引越しの延期に関しては『引越し延期に料金がかかるって本当?追加費用を免除してもらう方法もご紹介!』で詳しくまとめていますので、こちらも参考にしてみてくださいね。

引越し当日までにしっかり荷造りを済ませよう!

いかがでしたでしょうか。引越しの荷造りが終わらないことの危険性や対処方法はご確認いただけましたでしょうか。

引越しの荷造りはお客様の責任です。荷造りが終わらないことはお客様の契約不履行になりますので、引越し業者から存外な対応を受けても受け入れるしかありません

上では荷造りが終わらない場合の対処方法についても詳しく解説してきました。荷造りが終わらないことを甘く見ていると思わぬ事態に繋がってしまう可能性もありますので、是が非でも当日までに荷造りを済ませてくださいね!