中古物件にお引越しされる際、「引っ越し先に悪霊が棲み着いていたらどうしよう」なんて考えたことはありませんでしょうか。除霊師にお祓いしてもらう方もいらっしゃるそうですが、いきなりプロに依頼するのは少し敷居が高いですよね。
- 自分で簡単に引越し先でお祓いをする方法!
- 新居でお祓いする理由!
- 自分でお祓いすることで期待される効果!
引っ越し先でのお祓いに関心のある方は、ぜひご参考になさってくださいね。
引越し先が事故物件でないとは限らない!?
良心的な不動産会社の場合、不慮の事故が起きている物件は「事故物件」として掲載しております。但し不動産会社の中には、事故物件であることを隠して、何事も無かったかのように情報公開している会社もあるのです。
また引越し先の元住人が病死などの自然死で亡くなられている場合は、事故物件として扱われないケースが一般的です。
このように、不動産会社で「事故物件」と告知されなくても、何かしらの事件が発生している可能性は否定できません。残念ながら引越し先の詳細情報を自分で集めることは難しいですので、不安な方は念のためお祓いをされると良いのではないでしょうか。
引越し先でお祓いするとこんな効果が!
引越し先でお祓いをすると、どのような効果を期待できるのでしょうか。自分でお祓いするからには、しっかりと効果を把握しておきたいですよね。まずは一般的に言われているお祓いの効果をまとめて見ていきましょう。
邪気を払う!
お祓いと言えば「邪気を払う」イメージが強いかと思います。引越し先に悪霊が取り憑いていると考えたら、それだけで恐ろしいですよね。
霊能力者や占い師の先生によれば、「悪霊が自分に憑依してしまうと精神障害や災難な事故が続く」といったことがよく言われています。そんな邪気を浄化するためにも、お祓いは有効的な方法とされているのです。
健康や安泰を願う!
お祓いには、「健康祈願」や「新生活の安泰」を願う効果もあると言われています。こちらは意外とご存知なかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。引越し先での新生活の成功を願うためにも、お祓いしておくと良いことが起こるかもしれませんね。
自分のための縁起担ぎとして引越し先でお祓いする選択肢もあるということをご紹介させていただきました。
精神的な安心感をゲット!
人間は心理的要因に大きく影響されるといったお話を聞いたことはないでしょうか。テレビ番組のドッキリ企画などで、霊能力者が嘘で「このお部屋には悪霊が付いています」と発言すると、その部屋にいる人が急に気分が悪くなるような番組を見たことはありませんでしょうか。このように人間は思い込みによって感情が左右される場合があるのです。
お祓いには、こうした心理的影響を上手に活かせる利点もございます。自分で「お祓いした」という事実がポジティブに働き、引越し先で余計な心配をせずに新生活を満喫できるのですね。
引越し先で自分でお祓いする方法まとめ!
お祓いと聞くと除霊師などのプロの方に委託するイメージがありますが、ご自分でもお祓いすることは可能です。この章では、自分でも引越し先で簡単にお祓いできるおすすめな方法を3つご紹介していますので、ぜひご参考になさってください。
引越しで定番のお祓いといえば盛り塩!
塩には「浄化」や「お清め」の働きがあると言われています。よくお祓いの番組で塩が撒かれているのはこのためですね。引越し先に盛り塩をセットすることで、お部屋の邪気を払い、空間を清める効果を期待できるのです。
自分で盛り塩を作る方法!
まずは塩と小皿を用意しましょう。ここでいう塩とは、調理用の食塩ではなく、海水由来で製造された「粗塩」が好ましいと言われています。調理用の食塩にはミネラルなどの成分も含まれているため、お清め効果が下がってしまうからでしょうか。
塩とお皿を用意したら、お皿に塩を円錐や三角錐状に持っていきます。塩の量は「小皿1つあたり大さじ3杯」程度を目安にしましょう。塩の形が崩れてしまう時は、塩に軽く水分を含ませると、簡単に盛ることができます。自分で上手に盛れない時は、Amazonなどで販売されている盛り塩キットを使用してみるのもおすすめですよ。
盛り塩には円錐、三角錐、八角錐などの種類がございますが、お祓い用に盛る時は、特に形状を気にする必要はないようです。
盛り塩の設置場所!
自分で盛り塩をするときは、置く場所と順番が大切です。引越し先で邪気を浄化するためには、お部屋の奥から玄関の方向に向かって盛り塩を置いていきます。
厄除けは2つ1組と言われているため、玄関には両サイドに盛り塩をセットするようにしましょう。
先に玄関に盛り塩をしてしまうと、邪気がお部屋の中から出て行かなくなるとも言われています。自分で盛り塩をセットする時の大事なポイントですので、ぜひ押さえてくださいね。
盛り塩に必要な時間!
引越し先のお部屋に盛り塩をおく時間は、3時間もみていただければ十分です。
余り長く盛り塩をセットしていると、逆に霊が集まってくるといったお話も聞いたことがありますので、気をつけましょう。
ただ玄関にセットした盛り塩は魔除け効果も期待できますので、そのまま起き続けても問題ありません。これが両サイドに盛り塩を設置した効果ということですね。ちなみに玄関の盛り塩は、各月の1日と15日に交換するのが演技が良いとされています。
盛り塩の処理方法!
最後に盛り塩の処理方法をご紹介いたします。盛り塩はすぐにお部屋の外へ処分するようにしましょう。
盛り塩には、悪霊や邪気が付いてる可能性があります。そんな盛り塩をお部屋のゴミ箱に何日も放置していたら、悪霊が再び飛び出してきてしまいそうですよね。
使用済みの盛り塩はゴミ袋に入れてすぐに屋外処分するか、トイレに流してしまいましょう。もちろん塩は水に溶けますので、トイレが詰まってしまう心配はございません。
サクッとお祓い!引越し先でホワイトセージを炊こう!
自分でお祓いをしたいけれど盛り塩は大変という方は、「ホワイトセージ」がおすすめです。とはいえ、この単語を初めて聞いた方もいらっしゃるかと思います。そこでホワイトセージについて詳しくご紹介していきます。
ホワイトセージとは?
ホワイトセージとは、ネイティブアメリカンの間で儀式に使用されている、神聖なハーブのことを指します。ホワイトセージを燃やすことで、お部屋の邪気を払う効果があるとされています。もともと「火を燃やす」こと自体に「邪気を焼き尽くす」意味がございますので、ホワイトセージは絶好のアイテムになりますね。
ホワイトセージはAmazonや楽天市場などのネットショッピングで1,000円程度で販売されていますので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。
ホワイトセージの使用方法!
ホワイトセージの使い方は、小皿や灰皿の上にハーブを乗せて、ライターなどで点火して使用します。続いてお部屋の出入り口を起点として、反時計回りでお部屋内を移動していきます。何周しても良いと言われていますので、気が済むまで回るとサッパリするかもしれませんね。
この方法は短時間でサクッとお祓いできますので、忙しい方にもおすすめな方法ですよ。ちなみに煙が滞る場所があると、その箇所に邪気が溜まっているなんて説もございます。
ホワイトセージの使用上の注意点!
ホワイトセージでお祓いする際は、注意点もございます。基本的に物件には、火災探知機が設置されています。このため過度にホワイトセージを炊いていると、火災警報機が誤作動してしまう可能性もあります。
引越し初日から火災警報機が鳴ってしまっては大騒動ですよね。この点だけは、くれぐれもご注意していただければと思います。
引越し先の玄関にお札を貼る!
引っ越し後に自分でお祓いをする場合、お札を使用する方法もございます。お札は引越し先の氏神神社で購入するのがおすすめです。氏神神社とは、その土地を見守ってくださる氏神様のいる神社のことです。
お祓いにお札を購入したら、玄関に貼るのが一般的なようです。ただ玄関にお札を貼ると、ご友人が遊びに来た際などにびっくりしてしまうかもしれません。そんな時は、人目の付かなそうな場所にこっそりとお札を貼ってみると良いかもしれませんね。
引越し先の邪気が心配なら自分でお祓いしよう!
いかがでしたでしょうか。引越し先の邪気が心配という方は、まずは自分でお祓いしてみる対策がおすすめです。盛り塩やホワイトセージを使用したお祓いなら、自分でも低コストで簡単に実施できましたね。
また引っ越し先でお祓いすると、除霊以外にも健康祈願などの役割があると言われています。自分でお祓いをすれば、精神的にもちょっとした安堵感を感じられますよね。
引っ越し後の新生活を円満に送られるためにも、自分でのお祓いにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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