引越しの訪問見積もりをバッティング

引越し屋が回答!訪問見積もりをバッティングさせる善悪と注意点!

引越し作業員の「ひこしお」です。

引越しの訪問見積もりを複数の業者に依頼すると、時間を確保するのが大変ですよね。できれば全業者まとめて依頼したい!なんて思わる方もいらっしゃると思います。

そこで今回の記事では、
  • 引越しの訪問見積もりをバッティングさせることの善悪!
  • バッティングのメリット・デメリット!
  • 訪問見積もりでバッティングさせる業者数の目安!
について詳しく解説していきます。

複数の引越し屋さんをバッティングさせることは簡単ですが、意外と注意の必要なポイントがたくさんございます。安易に引越し業社を鉢合わせにして失敗しないためにも、ぜひご参考になさってくださいね。

引越しの見積もりは業者同士をバッティングさせて良いの?

そもそもの疑問として、引越しの訪問見積もりで業者をバッティングさせることは問題ないのでしょうか。バッティングのメリット・デメリット以前に、まずはその善悪から情報を整理していきましょう。

訪問見積もりの業者バッティングは原則タブー!

最近は引越し一括見積もりサイトの普及もあり、複数の業者がバッティングするケースが増えてきた印象を受けます。

ただ引越し業界において、訪問見積もりにおける業者同士の鉢合わせは原則としてタブーの風潮があります。

引越し業社にとって訪問見積もりは、見積もり金額を算出するだけでなく、お客様とコミュニケーションを取り、また自社サービスの特徴を宣伝する大切な時間です。訪問見積もりがバッティングしてしまうと、充分にお客様とコミュニケーションを交わすことができません。

このため大半の引越し業社は、見積もりがバッティングすることを嫌厭する傾向にあると思います。

バッティングする場合は業者に事前承認を!

とはいえ、複数の業者同士をバッティングさせ、一括して見積もりを取りたい方もいらっしゃいますよね。その場合は、事前に引越し業者に「他の業者と鉢合わせになる」と伝えましょう。

引越し業者の営業スタッフもバッティングの対応には慣れています。事前承認さえ取っていれば、特に問題なく見積もり対応をしてくれるはずです。

ただし見積もりのお電話で「訪問見積もりは他の業者と被らないようにご配慮ください」と言われた場合は、バッティングしないように段取ることをおすすめいたします。

引越し業者からの心象を損ねると値引き交渉にも悪影響を及ぼしますので、注意していただければと思います。

Point
業者バッティングは避けた方が無難だが、事前承認を取れば一応OK!

訪問見積もりをバッティングさせるメリット!

引越し業者同士のバッティングは避けた方が無難ですが、確かに複数の業者に一括して訪問見積もりを依頼することにはメリットがございます。

ここでは代表的な利点を2つ掲載していますので、チェックしてみましょう。

訪問見積もりの工数を減らせる!

引越し一括見積もりサイトを利用すると、複数の業者から訪問見積もりの依頼がきます。それぞれの業者毎に時間を設けていくと、見積もりだけでもかなりの工数が発生してしまいます。

業者同士をバッティングさせて一括で訪問見積もりを依頼することで、見積もりに必要な時間を大きく削減できます。例えば、3社個別で訪問見積もりに対応するのと、3社一括で対応するのでは、後者の方が時間を大幅に削減できますよね。

訪問見積もりに対応する時間の少ない方にとって、業者をバッティングさせる方法は魅力的な方法と言えそうですね。

業者競合で引越し料金が安くなる!

複数の業者をバッティングさせて見積もりをとれば、それぞれの料金を比較することも簡単です。

例えば「A社は10万円」「B社は12万円」「C社は13万円」の料金を提示してきたとします。こうなればA社が最安値の業者と簡単に判断できますね。

またこれを受けて、「B社が9.5万円まで頑張ります!」と言ってくる可能性も十分に期待できます。

このように、値引き交渉のテクニックがなくても、簡単に安値を引き出すことができるのです。価格交渉を進める上で、実に単純明快な方法ですね。

ただ、引越し業者をオークションに掛けるような交渉は嫌厭されます。お客様から過剰に価格競争を煽る方法は避けた方が無難ですので、ご注意してくださいね。

訪問見積もりを鉢合わせにするデメリット!

一見すると業者バッティングはメリットだらけに思えますが、実はデメリットもたくさんございます。業者バッティングさせて、一括で訪問見積もりを済ませようと検討している方は、ぜひこちらもご確認ください。

担当営業マンからの心象が悪くなる!

業者をバッティングさせることの最大のデメリットは、営業マンからの心象が悪くなる可能性があることです。営業マンの中には「訪問見積もりは1社1社個別に対応するのが常識!」と感じている方もいらっしゃいます。

そこに業者バッティングさせてしまうと、営業マンも「このお客様とは合わないから、他社に取られてもいいや!」なんて感じてしまうものです。

営業マンは値引きの裁量権を持っていますので、心象を損ねてしまうと、思うように値引きをしてくれないものです。

業者バッティングは必ずしも値引き交渉に有利に働くわけではありませんので、注意が必要です。

各業者の特徴を把握しきれない!

引越しの見積もり内容は、料金面だけでなくサービス面にも様々な違いがあります。

例えば「時間指定の可否」「ダンボール無料」「洗濯機の設置サービス」「エアコン移設キャンペーン」など、サービスの違いを挙げると切りがありません。このような提案を複数の業者から同時にされて、果たして情報を整理しきれるでしょうか。少なくとも頭の回転の遅い筆者には、無理な話に感じられます。

情報を整理・比較できないと、思わぬ失敗に繋がってしまいまいす。「見積もり料金が最安値の業者を選択したけど、ダンボール料金やその他オプション料金で割高になってしまった!」なんて失敗のないように注意していただければと思います。

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引越しの見積もりをバッティングさせるなら2社まで!

上記に掲載している内容も踏まえ、引越し業社をバッティングさせるなら2社までにすることをおすすめいたします。

引越し業社から見ても「2社のバッティング」は決して珍しいことではありません。またご自身も2社なら各々の情報を比較できると思います。3社以上の鉢合わせになると、引越し業社の心象を損ね、またご自身も情報を比較しきれないリスクが上がります。

仮に4社に訪問見積もりを依頼する場合は、2社ごと2回行うなどのスケジュール調整を心がけてくださいね。

何社に訪問見積もりを依頼するか迷われている方は、『引越しの見積もりは何社に依頼すべき?単身・ファミリー別の目安を公開!』もご参考にしてくださいね。

Point
バッティングする業者数が多いと対応しきれないので注意!

引越しの訪問見積もりをバッティングさせる時は気をつけよう!

いかがでしたでしょうか。訪問見積もりで業者同士が鉢合わせになることはタブー視されていました。ただ最近では、一括見積もりサイトの普及とともに複数の業者に見積もり依頼するお客様が増加し、訪問見積もりで業者バッティングするケースが散見しています。

引越し業者をバッティングさせる方法は、訪問見積もりの工数を減らすことはもちろん、価格交渉を簡単にできるなど、利点があるのも事実です。

ただ引越し屋さんへの配慮も決して忘れてはいけません。業者をバッティングさせる際は、事前にその旨を業者に伝えることも大切なポイントです。

複数の業者が鉢合わせになる場合は、引越し業社の機嫌を害して損をすることのないようにご注意していただければと思います。

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