引越し作業員の「ひこしお」です。こたつは防寒ツールとして重要なアイテムですので、ぜひとも新居に持っていきたいですよね。引越しの荷物にこたつが含まれる場合、どのような料金計算がされるのでしょうか。
そこで今回は、こたつを引越しするときの料金相場を詳しく解説していきます。見積もりサンプルをはじめ、こたつの引越しを格安に済ませる方法についても解説してますので、ぜひご参考になさってくださいね。
こたつを引越しするときの料金相場!
こたつは基本的に家具と同じ扱いで料金計算されます。この章ではこたつの引越し料金の計算方法や見積もりサンプルをご紹介していますので、早速見ていきましょう。
こたつの引越し料金の考え方!
こたつの引越し料金は、配送料金+分解・組立料金で計算されます。
ありのままのこたつの状態では脚が邪魔でトラックに綺麗に積むことができませんので、脚を分解する必要があるのです。ただし脚を内側に折りたためるこたつの場合は、分解費用が発生しない可能性もあります。
こたつの分解・組立料金は5,000円前後が相場です。ただ引越し業者によって料金体系が異なりますので、見積もりの際に確認が必要です。
またこたつを2階から搬入するなどの特殊作業が発生した場合は、追加で5,000円程度の料金が発生します。とはいえこたつを2階から搬入するケースは滅多に無いと思いますので、基本的には心配ありません。
こたつの引越し料金の見積もりサンプル!
下の表はこたつの引越し料金のサンプル例を示したものです。ご覧いただくとわかる通り、引越しの距離が同じでも、こたつの配送料金にはかなりの差があることが伺えますね。
利用する引越し業者によって、こたつの配送料金にこれほどまでの差が生じてしまうのです。配送料金だけで2倍相当の金額の開きがありますので、少しでも安い引越し業者を探す必要がありそうですね。
次章では、こたつの引越し料金を簡単に安くできる方法をご紹介していますので、引き続きチェックしてくださいね。
内訳 | 東京→首都圏 | 東京→名古屋 | 東京→大阪 |
---|---|---|---|
配送料金 | 5,000〜10,000円 | 6,000〜12,000円 | 6,000〜13,000円 |
分解・組立 | 5,000円 | 5,000円 | 5,000円 |
計 | 10,000〜15,000円 | 11,000〜17,000円 | 11,000〜18,000円 |
こたつの引越し料金を格安にする方法!
こたつの引越し料金を格安にするためには、「配送料金の安い業者を探す方法」と「自分で分解・組立する方法」の2通りのやり方があります。それぞれポイントを絞って解説していきますので、ぜひ参考になさってください。
最安値でこたつを配送してくれる業者を探す!
こたつの配送料金は、業者ごとにかなりのバラツキがあると言えます。とはいえ、ご自分で複数の業者と連絡をとって見積もりを出すのは骨が折れてしまいます。
そこでおすすめな方法が「一括見積もりサービス」を利用することです。このサービスでは、簡単な引越し情報を入力するだけで、複数の業者からすぐに見積もりをいただくことができます。
こたつを格安で引越しすることはもちろん、引越し料金の総額ベースで最安値の業者を見つけることも簡単です。まだ見積もりを取られていない方はもちろん、現状の見積もり料金に不満のある方も含めて、ぜひ一括見積もりサービスをご利用してみてくださいね。
自分でこたつを分解・設置して料金を節約!
こたつの引越し料金は、配送料金と分解・組立料金の合計として計算されています。分解・組立作業をご自分で実施すれば、この費用を節約することも可能です。この章ではこたつを分解する方法を解説してきますので、興味のある方はチャレンジしてみてくださいね。
こたつの構成パーツを把握!
こたつを分解するにあたり、まずは構成パーツを整理していきましょう。こたつは、大きく分けて「天板」「ヒーター」「脚」「コード」「布団」で構成されています。
天板とは布団を乗せるテーブルの部分のことです。こたつによっては、天板が台座に乗っている商品もあります。この場合は天板と台座でで1セットと考えていただければと思います。
こたつに使用している布団は簡単に取り外せるため、特に問題はないかと思います。ちなみにこたつ布団は、引越し業者から提供される布団袋に入れて運搬するのがベストですよ。
こたつのテーブルと脚を分解!
引越しで分解が必要な箇所は、天板と脚の切り外しです。基本的にはビスで固定されているはずですので、ドライバーで取り外しましょう。ただし、最近では脚が折りたたみ式になっているこたつも増えてきています。この場合は、無理に脚を切り外す必要はありません。
分解の際の注意点として、天板とヒーターは切り離す必要はありません。この部分を切り離してしまうと品質的に問題の生じる可能性がありますので注意してくださいね。
各パーツごとにまとめて梱包!
こたつのテーブルと脚を分解したら、それぞれのパーツがバラバラにならないようにまとめて梱包しておきましょう。
テーブルと脚を固定しているビスを紛失してしまうと、新居で組立ができなくなってしまいます。ビスは小さな袋に入れて管理するなどし、絶対に無くさないように注意してくださいね。
またテーブルの脚は基本的には4本付いているはずです。この4本がバラバラになると面倒なので、大きめのダンボールにまとめて保管しておきましょう。こたつのコードは絡まらないように縛っておくと作業効率が上がりますよ。
古いこたつは買い替えも視野に入れよう!
一般的にこたつの寿命は約10年と言われています。寿命の過ぎたこたつを使用しても、本来のパフォーマンスを発揮してくれません。現在使用しているこたつが古い型の場合、引越しを契機に買い替えるのもおすすめです。
こたつの引越し料金は、最低でも5,000円超えてきましたね。この費用を頭金にすれば、十分に最新のこたつを購入することも可能です。最近はインテリアを意識したおしゃれなこたつがたくさん販売されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ちなみにこたつを処分する場合は、粗大ゴミとして500〜1,000円程度で回収してくれます。ただ回収までに日数のかかる場合もありますので、引越しに余裕を持って処分するようにしてください。
しっかりと見積もり料金を比較してこたつを引越ししよう!
いかがでしたでしょうか。こたつを引越しする際の料金相場はご確認いただけましたでしょうか。こたつを引越しする際は、配送料金と分解・組立料金の双方が発生します。
こたつの引越し料金は、業者によって金額の差が大きいことが伺えました。こたつを引越しする際は、複数の業者に見積もりを取ることが重要なポイントです。そのためにも一括見積もりサービスはおすすめな方法ですので、ぜひ活用してみてくださいね。
また家具・家電全般の引越し料金の相場を知りたい場合は、『見積もりサンプルあり!家具の引越し料金相場と格安に抑えるコツ!』でまとめています。見積もりサンプルも交えてご紹介していますので、こちらもご参考になさってくださいね。