引越しでの包丁の梱包方法

絶対に怪我しない!包丁の梱包方法やコツを引越し作業員が解説!

引越し作業員の「ひこしお」です。引越しの荷物の中でも包丁の梱包には神経を使われるかと思います。包丁の梱包が甘いと思わぬ怪我や事故に繋がる危険性もあります。とはいえ梱包するコツさえマスターしていれば、安全に引越しを終えることができます。

そこで今回は、引越しで包丁を梱包する方法やコツを詳しく解説していきます。身近にある引越しツールを使えば簡単に梱包できますので、早速試してくださいね。また後半では引越しで包丁を処分する際の注意点にも触れていますので、併せてご確認くださいね。

引越しで包丁は運んで良いの?

法律に詳しい方の中には「包丁を屋外に持ち出すには手続きが必要では?」と心配されている方もいらっしゃるかもしれません。

確かに銃刀法違反では、刃体の長さが6cmをこえる刃物の携帯を禁止しています。またこれに抵触した場合、2年以下の懲役又は30万円以下の罰金を課せられる可能性もあります。

銃刀法は、正当な理由なく包丁を携帯することを禁止しているものです。引越しで包丁を運搬することは正当な理由に該当しますので、手続きなしで運搬可能です。

ただ何かしらの特別な事情で、包丁をバッグに入れて引越しする必要に迫られた場合は注意が必要です。この際は職務質問されても大丈夫なように、下記で解説している包丁の梱包方法を徹底してくださいね。

包丁の梱包に必要な道具!

包丁をそのままダンボールに詰めるだけでは危険ですよね。包丁の荷造りを行う際は、何点か準備しておきたいアイテムがあります。どれも引越しで荷物を梱包するときに使用するアイテムばかりですが、一応ご紹介いたします。

カッター(ハサミ)

包丁を梱包する際は、新聞紙やダンボールをカットする必要があります。そこでカッターを用意しておきましょう。

なお包丁を梱包する場合は、カッターの代わりにハサミを使用しても問題ありません。ただ引越しではカッターが絶対に必要ですので、お手元に準備できない場合はこの機会にご用意してくださいね。

新聞紙

新聞紙は包丁を包むために使用します。もし新聞を取っていない場合は、使用済みのペーパーや不要の広告チラシを使用しても問題ありません。

新聞紙は包丁の荷造りに限らず、食器などの荷物を梱包する際の緩衝材としても活躍します。引越しを予定されている方は、新聞紙を何日分か保管されておくことをおすすめいたします。

ダンボール

ダンボールは包丁を梱包する用と、包丁を包む用で2つ必要になります。このうち包丁を包む方のダンボールは刃先のサイズに合わせてカットします。具体的な寸法は「縦(10cm程度 )× 横(包丁の刃渡りの長さ)」程度が目安です。

引越し業者から提供されるダンボールには限りがありますので、それをカットしてしまうのは勿体ないかもしれません。そんな時は、引越し業者の中古ダンボールやスーパーの使用済みダンボールをいただけないか交渉してみましょう。

引越しでダンボールを節約するコツは『引越しのダンボールは節約できる!調達方法や注意点をプロが徹底解説』で特集していますので、併せてご確認くださいね。

ガムテープ

引越しではガムテープが必需品です。包丁を梱包する際にもガムテープを使用しますので、お手元に準備していただければと思います。

なお引越し業者から提供されるガムテープは、正式にはクラフトテープといって重ね貼すると粘着力が無くなってしまいます。もしご自宅にガムテープがある場合は、そちらを準備していただければと思います。もちろんガムテープがない場合は、クラフトテープでも問題ありませんよ。

引越し業者推奨の包丁の梱包方法!

包丁を荷造りする準備が整いましたら、いよいよ梱包作業に取り掛かりましょう。梱包方法はとても簡単で5分もあれば終わってしまいます。作業する際は包丁で手を切ってしまわないように、くれぐれも注意してくださいね。

包丁を新聞紙に丸める!

まずは新聞紙を4つ折りにします。次に4つ角のうち1箇所だけ5cm程度内側に折りたたみます。そして折りたたんだラインと包丁の顎のラインが重なるように、包丁を新聞紙の上に乗せます。

あとは刃先に合わせて新聞紙を巻き、最後にテープで止めてあげましょう。新聞紙を巻く時は、包丁をまな板の上に置いて作業することがコツです。

また包丁の肢の部分には新聞紙を巻かないように注意してください。包丁の肢まで新聞紙を巻いてしまうとどちらが刃先か分からなくなってしまい、荷解きの作業が危険になってしまいます。

包丁をダンボールに丸める!

包丁を新聞紙に丸めただけでは、刃先が新聞紙を突き破って怪我に繋がる可能性もあります。そこで予めカットしておいたダンボールを使用します。

まずはダンボールの長い方の辺を2つに折り、包丁の刃渡りの真上から包み込んであげます。そしてダンボールが外れないようにガムテープで固定します。この時は包丁の顎あたりまでしっかりとテープで固定してくださいね。顎の部分をテープで止めないと段ボールが外れて危険ですので気をつけましょう。

ダンボールに包丁を梱包する!

包丁を新聞紙とダンボールで2重に重ねたら、最後にダンボールに梱包して完成です。もちろん包丁専用のダンボールを作る必要はありません。キッチン用品などの荷物と一緒に包丁を入れておきましょう。

また包丁を梱包したダンボールには、赤字で「刃物有り」と記載するようにしましょう。このように記載しておけば、引越し業者も取り扱いに注意しますし、新居で荷解きする際も包丁のダンボールをすぐに見つけることができますよね。

包丁の荷解きでも怪我しないように気をつけよう!

新居への引越しが完了したら、いよいよ荷解きの作業が待っています。包丁を荷解きする際は、くれぐれも手を切らないように注意してください。包丁に巻いたダンボールや新聞紙を急いで取り外そうとすると怪我の元ですので、カッターやハサミを使って取り外してくださいね。

また引越しの荷解きをスムーズに行うためには、荷造りの段階からカッターをすぐに取り出せるように意識することがコツです。下の関連記事では、引越し先ですぐ使うものをリスト形式でまとめていますので、ぜひご参考になさってくださいね。

引越しを機に包丁を処分する方法!

包丁を荷造りしようと思ったらサビや刃こぼれが酷かった!なんてケースもあるかと思います。そんな時は引越しを契機に包丁を買い換えするのもおすすめです。

ただ包丁を処分する際は注意が必要です。包丁の処分方法に関しては各自自体でルールが設けられている可能性がありますので、必ずそちらを確認していただければと思います。

ここでは最も一般的な処分方法を解説いたします。まずは包丁の刃渡りの部分をガムテープで巻き、刃先が見えないようにします。そしてゴミ袋に赤字で「刃物 危険」と表記し、不燃ごみで処分します。

ただ包丁を可燃ゴミとして処分する自治体もありますので、その地域に即した処分を行ってください。

引越しでは包丁をしっかりと梱包しよう!

いかがでしたでしょうか。包丁を荷造りする際の梱包方法やコツはご確認いただけましたでしょうか。引越しで包丁を運搬する場合は、しっかりと梱包する必要があります。単に新聞紙で包丁を巻くだけでは不十分ですので、必ずダンボールで包むようにしてくださいね。

また包丁の梱包や荷解きをする際は、くれぐれも怪我をしないように気をつけて作業しましょう。それでは包丁をしっかりと梱包して、引越し当日に備えてくださいね!